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コラム

先日、若手の司法書士さん３人と半日ほどご一緒する機会がありました。
若手で独立したての司法書士さんって、そうそう登記の仕事にありつくことなんてできないらしいです。
成年後見や債務整理の業務が多いらしいんですが、
「もうさすがに債務整理は無いですから」ということで、
「今は交通事故の賠償の研修に行っています」ということで、まあいろいろやっているみたいです。

コラムでは、過去に「都道府県別／司法書士一人当たりの権利に関する登記の申請件数 」なんかも取り上げてみましたが、登記なんて全然関係の無い世界の司法書士さんにはあまり関係の無い数字なのですね。

ということで、そうなれば気になってくるのが、「司法書士一人当たりの人口が多い都道府県ってどこなの？」

ということで、
上位５傑はこちらです。

＊人口は平成２５年１月１日現在、司法書士会員数は平成２４年４月1日のものです。

	都道府県	個人会員数	人口	人口／司法書士
１位	青森	125	1,349,899	10799.19
２位	茨城	308	2,945,824	9564.36
３位	千葉	669	6,195,576	9260.95
４位	栃木	224	1,993,386	8899.04
５位	秋田	120	1,063,168	8859.73

そして、下位５つ。

	都道府県	個人会員数	人口	人口／司法書士
４３位	鳥取	109	581,870	5338.26
４４位	徳島	146	775,871	5314.18
４５位	京都	544	2,627,313	4829.62
４６位	大阪	2,239	8,863,324	3958.61
４７位	東京	3,526	13,216,221	3748.22

やはり、司法書士って登記件数で見ても、人口で見ても大阪と東京は過剰なように見えますが、

でも、最近では全国の仕事をされる司法書士さんもいますので、そう言い切れるわけでもございません。

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