北埜司法書士事務所　Ｏffocial　Ｈomepage　

コラム

久々に親友の税理士と飲んできました。
この税理士はとっても薄っぺらいところがあるんですが、そんなことさえも魅力になってしまうくらい頭がよくて男前。若い頃なんて、おっぱい公園で待ち合わせると、白いタイツを履いて白い馬に乗って現れてきたものでした。まさに王子様。
女性からの王子様人気は絶大なものでして、「飲み会開催しようや」と女の子に声をかけると、必ず「Ｔさんは来るんですか？」と聞かれるのです。
またあいつかよ…
で、彼に「どうせユカちゃんはお前が目当てで来るわけだし」なんてポロリとこぼそうものなら…彼はこう言ったものです、

「何をウダウダ言っとるねん。お前、女々しいぞ」

そう私の惨めさに追い討ちをかけると、颯爽と白い馬にまたがり
「じゃあ、お前、店予約しとけよ」
と言い残し、長髪をなびかせ、その髪の毛はヴィダルサスーンの香りがして、
「とぉっ！」っと白い馬を走らせるのでした。
ポッコポッコポッコ…

そんな彼との会話で、司法書士事務所のブログに書けるような部分だけ抽出してお送りしましましょう！

お店は、新開地で創業190年の蒲鉾屋さんのスピンアウト的な居酒屋さんです！待ち合わせはお店。私は珍しく10分ほど遅刻してしまいました。申し訳ない！

イワモト「おちかれ。悪い悪い…。おぉっ、飲まずに待っててくれたんや」

Ｔ「お疲れ。」

イワモト「お前何で来たん？」

Ｔ「ディオ」

イワモト「ディオ？って…あの白の？？まだ乗ってんの？」

Ｔ「おう。3万くらい走ってるんちゃうかな。」

イワモト「おぉ、懐かしい。お前、昔アレ『俺の馬や』とか言ってたやんな？」

Ｔ「はぁ？？そんなん言うてたか？全然記憶にないぞ」

イワモト「言ってた言ってた。俺『こいつアホや』って思ってたもん。あとさ、『俺の家来や』とかも言っとったやん。加藤紀子のパクリやんけ。まだ乗ってんねやなぁ。俺らの青春の残り香やなぁ。あの頃は楽しかったなぁ…あぁ、じゃぁ今日飲むなよ。」

Ｔ「飲むわけないやんけ。仕事できんくなるわ」

イワモト「さすがや。お前、高校時代にすでに『税理士は飲酒運転で捕まったら仕事できんくなるから俺は飲まん』とか言ってたもんなぁ。できたヤツやったよ、お前は、そして、昔から…。まぁええわ、そんなこと。ちょっと俺のブログに書けるネタ何個か提供しろよ。そのあとにお前の悩み聞いたるわ」

Ｔ「最近、尿切れが悪いんよ」

イワモト「そんな悩みいらんわ。しかも俺、解決してやれんがな」

Ｔ「そやなぁ…。こんなんどうよ？『宝くじは売れる』ここフォント太字の斜体で下線でどない？」

イワモト「こんなかんじか？でも・・・あんまりおもんなさそうやな…。まぁ、内容によっちゃ太字くらいにはしたるわ。宝くじってのは当たりくじのことか？」

Ｔ「そうそう。宝くじってさ、非課税やろ。だから、堂々と出せるわけや。3000万やったら3000万堂々と表に出せる。」

イワモト「ふ〜ん。なんかよぉわからん。ちゅうか、お前、めちゃ男前な顔してるけど、俺そんなに食いついてないぞ」

Ｔ「でやな、企業ってさ、場合にはよるけど、表に出せないような黒いお金持ってたりするやろ？そんなお金で当たりくじを買って表に出すわけな。例えば黒いお金が5000万あるやん？それでやな、3000万の当たりくじを買うわけ。そしたら、3000万綺麗なお金が出来上がるわけよ、宝くじは当然非課税やからな」

イワモト「へぇ…。それは企業名義で宝くじを買って当たったことにするわけな？てか、企業が宝くじ買うことなんてありえるんかいな…。まぁ、それはオモロイ。黒字のフォントでサイズ11くらいにしといたるわ」

Ｔ「ありがとう。ところで、お前、最近やたらと税理士とつるんでない？なんかいいことあるの？」

＜次ページへ続く＞

【次ページ】　他にネタないですか？

１

２